コミケ2日目であります。今日はC翼の友人史都玲沙くんのお手伝い。と言っても彼女も活動ジャンルはC翼からは離れてて、今日手伝ってるのは『オペラ座の怪人』であります。
実は今日は私も玲沙くんも最も買い物に燃える日。昨日私と一緒に茫さんとこを手伝ってた東ちゃんの買い物のメインが昨日なので、今日はスペースはほぼ東ちゃんにお願いして、私も玲沙くんも出たきり同人になる予定であります。
今日の買い物についてはやはり昨日中にカタログチェックをやってる余裕が全然なかったので、まずスペースのセッティングが終わったら、カタログチェックから開始。
そいで今回は東4ホールのム〜ヤのあたりに大量のチェックが入りました。2日間しかない冬だと2日目になるけど、夏なら3日目に配置される、すなわち評論スペースであります。あとはチェックが多いのは西館の特撮スペース。特撮も夏なら3日目で、だから夏なら3日目の買い物が1番多いんですよね。
とりあえず一応マップにチェックは入れても、評論に関しては全回りが基本なんで(サークル名も覚えてないのにいつも買ってるサークルさんもあって、つまり本見るとシリーズで買ってるからわかるという)、買った本を片っ端からあげてみたいと思います。
まず、新刊が出てれば間違いなく買ってる岡田斗司夫氏のところ。相変わらず新刊積み上げて、本人がその上に乗って販売してました。今回は『オタクの迷い道完全版』という商業誌の連載をまとめたものと、『岡田斗司夫のマンガ夜話日記』の2冊。マンガ夜話日記は前々から本人が出す出す言ってて伸びてたんで、楽しみにしてた本です。
例年発表を見に行ってる『と学会』(日本とんでも本学会)も新刊出てました。
と学会の面々も参加している『開田無法地帯』の『ぶらりオタク旅6』も購入。このシリーズは1巻目からずっと買っています。今回特筆すべき記事は、昨年のトンデモ本大賞の時にも注目を集めていた明木教授という中国文学が専門の教授がいらっしゃるんですが、この方が中国で翻訳された『電車男』を逆に日本語訳して、どこがどんな観点でどう訳されたかを書いてるってことなんですよね。
どうも台湾訳と上海訳があるそうなんですが、両者がそれぞれどんな風に訳しているかを、詳しく解説している。誤訳の解説とか、2ちゃん語、AAがどんな風に訳されたか、そういうのがすごい面白いんですよ。
『すごく変なマンガ』というコピー本を以前買わせていただいた『タカクラプロダック』は第2号が出てたので、チェック入ってなかったけど購入。確かにすごく変なマンガを紹介してくれています。すげー笑える。
『東京大学マンガ調査班』というサークルが出してた『コミッククロスレビュー総集編』という本をvol.1、vol.2まとめて購入。合計500冊ぐらいのマンガをいろいろ評価してて、知らないマンガはこんなのもあるんだーという感じで、知ってるマンガはどんなこと言われてるかなーと興味深い。
『絶対サポセン黙示録』いつも買ってるおなじみサークルさん。割とコンスタントに新刊出てて嬉しいです。ここの本も誰に(もちろんオタ友)見せても爆笑してくれる、傑作揃いです。つか実話集というところがすごいですよねー。
ロトさん、こと氷川竜介さんのところも定番で買ってるサークルさん。氷川さんはプロのアニメライターで、商業誌もたくさん持ってます。最近の本は日々の日記をまとめたものが続いてて、面白いけどちょっと残念。テーマを決めた特集本が出ないかなーと期待するんですけどね。
通りすがりにパラッと立ち読みしたらなんか面白くて、いきなり3冊買ってしまったのは『愛の歯ブラシセット』というサークルさん。明和電気についての特集本で密度がある上絵も上手い。まだ読んでないんですけど楽しみです。ここでは『OTA!〈ク〉』というそのものずばり!オタクの特集本も置いてあって、これも買ってしまいました。
『投資王』、ここは発行は違ってましたが『ゲゲボツワー』の本出してるところで売ってまして、前にも株に関する本を買ったりしてます。(ファンロードのゲゲボツワーに関しては、いにしえおたくなら説明無しでも一発でわかるかと)長らく旅行記中心だったサークルさんですが、最近はそういう株だの投資だのの関係の本ばかりですな。面白いから買ってます。
通りすがりでいきなり気に入って買ったものもう1つ。『嫌萌流〜萌えるマーケット史〜』タイトルはモロに『嫌韓流』のパクリ。中身的にはサブタイトル通り萌えに関する特に商業ベースの状況を、データーを元に分析しているもので、なかなか面白かったです。コピー誌とは思えないボリュームでした。
それから『ヴェネチア・ビエンナーレ おたく:人格=空間=都市展 制作手記+図面集』これは知ってる人は知ってるかと思いますが、昨年の春コミスペシャルの時に大々的に取り上げられたヴェネチア・ビエンナーレを実際に作った方の本です。
公式サイトはここですが
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/otaku/j/
イタリアで行われている由緒ある建築の展覧会の日本ブースで、おたくをテーマにした展示が行われ、それが画期的なものとして大変高い評価を受けたと言うんですね。
私は春コミスペシャルで取り上げられるまで全然知りませんでした。その後日本で2005年2月に帰国展示が行われ、NHK日曜美術館でも特集したんですよ。私は番組知りませんでしたが、玲沙くんが録画してて見せてもらいました。聞き慣れた淡々としたナレーションで、オタクや萌の解説されるのは不思議な違和感(*e*)>"
で、この本はその制作手記なわけです。カタログでチェックした時には全然気がつかなかったんですが、通りすがりに見つけてこれは買わねば!!と慌てて買った次第。
評論から離れたところでいくつか。やはり春コミスペシャルの時に玲沙くんに「面白い本があったよ」と教えられ、見に行って自分でも買ってしまった『忘れられたニッポン』というオールフルカラーの写真集があったんですが、同じサークルさんが来てるのチェックで発見。今回は忘れられたニッポン別冊1号として『ランズエンド』という同様の写真集が出てました。題材として扱っているのは「南海に浮かぶ炭坑の島」だとか「晩夏の松尾銅山」だとかそういう感じ。
その界隈はどうも『写真とカメラ』の区画だったようで、別のサークルでやはりいい感じの写真集を発見。気に入って買いました。『近代建築探訪』というサークルさんで『東京・横浜編』と『京都断章』という本です。
あとは評論じゃないところでは、以前何度か本を買わせていただいたことがある『コスプレヨメさん』。サークルは『劇団生徒会』というのだけれど、本の内容的に評論のところで売ってても全然おかしくないような感じなんですが、なんかポリシーがあるようでいつも違うところ(文芸?)にいます。
今回は『コミケのある日常 「夢の島」から「げんしけん」まで』という、いつにも増して評論くさい本と、『コスプレヨメさん特別編2 怪奇大作戦・京都編』という昔の特撮を扱った本。
ここは基本的にヨメさんがやってるコスプレレポがマンガで描かれてる本が中心なんですが、ヨメさんがいまさら『怪奇大作戦』にはまったらしく…しかしいにしえ特撮が好きな私としては、非情に嬉しい展開だったのです。
あとは、前もって知ってたサークルじゃなかったんですがカタログチェックしてるうちに気になって行ってみた『市中見廻組』というところ。出してた本は『ロボといっしょ』。これは現在普通に日本で開発されてるロボット達、アシモとかアイボとか、そういうロボ達の本です。ロボ好きの私としては気になって行ってしまいました。5冊コピー誌が出てたので5冊とも購入。可愛い本でしたよ。ロボフェスタとかそういうイベントで実際にロボットを見てのレポとか、ロボット(アシモとかがホントにね)が社会生活に入り込んでいる空想マンガとか。
もちろん西館の特撮スペースにも行きました。私をいにしえ特撮に導いたサークルさん『NAT』が今回は『アストロ球団男祭り』という本を出してました。もちろん映画のアストロ球団です。だから特撮なの。私は映画版は見てませんが、原作はけっこう好きで当時よく読んでましたので、映画化にはけっこうたまげました。そんなわけで興味はあった誌好きな作家さんだし、で購入。案の定というか、映画、見たくなりましたよ。
『NAT』と仲のよい『ズバット会』ここも長らく追いかけていて、まず新刊出れば無条件で買ってるサークルさん。『NAT』がいにしえ特撮から離れて最近のものに移行してるのに比べ、こちらはまだいにしえを追い続けてくれてるところです。新刊はずっとシリーズで買ってる『柔道一直線』これも特撮なんですよ。柔道がテーマの学園ドラマですが、その柔道技にかなり特撮が使われてるんです。『柔道一直線』は必ず特撮ジャンルで扱われています。
今回買った本で5冊目。ずーっと途切れず本が出ていて嬉しいです。
最近はこの『NAT』と『ズバット会』以外のとこで余り買ってないので、買うとこないかなーと思っていたんですが、通りすがりにいろいろと面白げな本があったので、何冊かゲット。
1つは『オレンジパアル』というサークルさん。本は『仮面ライダー(昭和)ガマ系怪人リスペクト同人誌 たにぐく』というもの。
わかります?ガマ、すなわちガマガエルがデザインのモチーフに使われてるライダー怪人だけを集めて特集した同人誌なんですよ。評論系ではなく愛のこもったギャグマンガが中心。ネタでやってるのではなく愛でやってる模様。常連のお客さんらしい人と「ガマっていいですよね!!」と熱のこもった会話をしてらしてました。んで思わず購入。面白かったです。
『人造人間キカイダー天使編』という本は、キカイダーと仮面ライダーが同じ世界にいる世界観のマンガ。やたら絵が上手くてそれで買っちゃったんですが、どうも1度商業誌で発表されたマンガみたいですね。最近よくありますけどね。雑誌には掲載されたけど単行本にならなかった原稿を、漫画家本人が同人誌にしてコミケに出しちゃうという。シリーズで3冊買いました。
あと仮面ライダー1号2号の本も買いました。『おみせしよう!!』というタイトル。チェック入れてなかったけど絵柄に見覚えがあるので買ったことがある方だと思います。立ち読みしたら面白かったので購入。
『知っているか!』は特撮作品を、いろんなマンガの絵柄でパロにする、なじみのサークルさん。今回は仮面ライダー響鬼で本のタイトルは『ヒビキM』。ネタ元はエヴァとかヒカルの碁とかケロロ軍曹とかのだめカンタービレとか。とにかくここの方々は、描線のタッチひとつ取っても、パロ元にすごい似せて描くので、その辺のギャップが面白いんですよね。のだめ風響鬼、すごいおかしい!!
あとは創作少女の方で『ぐんたまカンパニー』の比古地朔弥氏。本は『彼岸の人』。これも商業誌で発表された作品です。サイコホラーって感じかな。
コミティアのイベントルポでよく話題に上げてますが、比古地さんはティアの同人誌で知って、すごいレベルの高い話を描く人で追いかけていたらあっという間にプロデビューされたのでした。
昨年のティアでは本人サイン入りの商業誌単行本買ったんですが(人見絹枝物語 ライジング・ガール)、これ帰りの電車で読んだら電車の中で泣いちゃったという本で… ホント、上手い人だと思います。この人のマンガはかなりたくさん持ってます。
それからあそこいらはジャンル的に創作少年になるのかな、『ウラシマモト』で島本和彦氏の新刊を購入。今回は『これがオレのザ・ファースト』という今度映画でリメイクされる仮面ライダー1号についての本でした。ホントは『漫画のかきかた』のシリーズの方が好きなんですが、なにせいにしえライダーの話となっちゃ、いにしえ特撮好きの血が騒ぎます。もちろん購入。
買った本はこんなもんなんですが、他に西館の企業ブースのところで、島本和彦氏のカレンダー買ってきてしまいました。ええ、サンデーGXのブースで。島本氏、仕事しまくりですね。大丈夫なんでしょうかね。しかしブースで売ってる担当の方が「2度と再録されない描き下ろし」だとか「限定島本氏のサイン入り!」とか叫んでるのでついつい…
元々企業ブースの方は基本的には行かないんですよ。すごい混んでて大変だし。それが当日初めてカタログチェックしたら、その横で『国際交流コーナー』というのをやってるというの見つけたんで、それ見たさに西館4階まで上がっていったんです。
いや、なかなか面白かったです。フランスの同人誌イベントが再現されてたり、イタリアのコスプレイベントの様子が上映されてたり。あと世界各国の同人誌も展示されてて手にとって読むことが出来ます。アメリカ人の描いた鋼の錬金術師のマンガが、なかなか萌えツボを押さえていて、女の萌え所は各国共通だなあと思ってしまいました。
コミケが終わった後は浪花愛さんの所に集合。焼き肉食べよう!と言ってたんですがなじみの焼き肉屋さんはかなり早い時間だったのに大口の予約が入ってるからと言うことで入れず、同じビルの居酒屋にて打ち上げとなりました。









